vol.2「女性にこそ使ってほしい! 夢手帳で、仕事もプライベートも加速! 夢に息を吹きかけよう」

今回ご登場いただくのは、手帳活用インタビュー初の女性スタッフ代表!GMOアドパートナーズ株式会社 で法務を担当されている、T.Rさんです。
夢手帳を女性にこそおすすめしたいという、その理由とは?女性ならではの手帳活用術を教えていただきました。

─── 夢手帳を使いはじめたきっかけを教えてください。

T.R:私は、学生時代法律を学んでいて、国家試験に3年の期限を設けてチャレンジしていたのですが、あと一歩及ばず、期限が来てしまいました。そこで気持ちを切り替えて社会に出たものの、すでに新卒入社していた同級生とは3年の差があり、なんとか追いつかないと!と焦りました。国家試験合格という1つの夢が破れたばかりでもありましたので、次の目標をどうやって立てればいいのか……という、迷いもありました。

入社して最初に配属されたのはまさかの営業部。周りの先輩方はみなさん仕事上、当たり前のように手帳を活用していたので、自然と自分も手帳を使おうと考えました。そこで手帳活用術の本を読み漁っていく中で出会ったのが、熊谷代表の『一冊の手帳で夢は必ずかなう』でした。新しい夢を追いかけたい!というその時の気持ちと、代表の考え方や手帳術がリンクして、私も夢年表を作ろう、と思い立ちました。

─── どのように使い始めたのでしょうか?

T.R:まずは日々の営業目標などの数値を細かく書き込んでいき、「手帳に書く」ということを習慣づけるようにしました。
使い始めてから1年が経過する頃、営業成績もどんどん上がってきて仕事での手帳活用の効果を実感できるようになってきました。
さらに、ちょうどこの頃から、現場で徹底的に鍛えられる営業経験とせっかく専門的に勉強した法律知識をバランスよく活かして、「企業法務のプロになりたい!」という新しい目標がみつかったので、、そこで初めて15年という長期目標を本格的に手帳に

そこからは波に乗るようにして、手帳活用がライフスタイルの一部になっていきましたね。

手帳1

赤線で消し込みの入った未来年表。
確実に目標を達成されているのがわかりますね。

─── 具体的にどのようにして、夢年表を作成されているのでしょうか。

T.R:私の場合、「夢・人生ピラミッド」については、今はあえて5年スパンで作成しています。もちろん20年単位の長期目標である「未来年表」は作成済ですが、特に女性は、結婚や出産などで人生がめまぐるしく変化していき、その時々で重視する価値観や優先すべき事象も変化するので、あえて5年という短めのスパンで、「夢・人生ピラミッド」を作る事によって、その時々の女性としての価値観に順応したうえで、本来の目標や夢にも、ぐっと集中して取り組むことができると思うんです。

私自身、つい3年前までは「仕事を徹底的にやる!」という仕事中心の価値観が、結婚した今は「仕事と家事を両立する」へと変化し、さらに2年もたてば「子育てをしっかりやる」になるかもしれません(笑)。

このように、20年の長期目標から、まずは5年スパンを取り出して具体的に目標を立て、次は目標達成に向けてこの1年で何をするべきかを年間目標に落とし、それを1ヶ月、1週間、1日、とどんどん細かく具体的に設定していきます。細々とした目標ややることリストの管理には、付箋がとっても便利です。こんな風に、まずはやるべきことを付箋に書き出し、24時間表記のスケジュールを開いて、空いてる時間枠に直接その付箋を散りばめていくんです。この方法だと「やるべきこと」と「やるべき時間」を同時に押さえられるので、とても便利です。

あと、これは私の趣味みたいなものなんですが、目標を達成したら赤線を引いて消し込んでいく作業が好きです(笑) これで達成感が味わえるんですよね。日々を無駄に過ごしていなかったと目視できますし、何よりも自分も目標を達成できるんだ!と実感できる事もメリットだと思います。

もともとセットになっているリフィールにこだわらず、文具店などに行き、お気に入りのリフィールを購入してアレンジしていく事も好きです。女性って、シールとか、手作りとか、好きじゃないですか(笑) カラフルにデコレーションしていく女性らしい手帳の使い方もアリだと思います。
私は今年結婚したばかりなのですが、実は結婚式の準備のころから、夫にも夢手帳を使ってもらっていました。最近は毎月、共通のTO DOシートと予定表を作成して、夫婦共通のタスクを挟み込んだり、お互い仕事が忙しくてなかなかゆっくり対面して話せない時も、出先でお互いの予定を確認したりできるようにしてます。おかげで手帳が夫婦間のコミュニケーションツールのひとつにもなっていますね。

手帳1

結婚式の準備用に作成された、
オリジナルの計画表。
手帳に挟むことで、
いつでも確認ができます

─── 夢手帳を使ってみて、変わった事はありますか?

T.R:一番感じるのは、目標や夢を「書いて」意識すると、本当に叶うという事です。夢を書き出し、それをスケジュールに落としこんで、毎日考える事で、夢に息がふきかかり、生き物のように動き始めるんですよね。振り返ってみると、転職や昇格や結婚やダイエットも(笑)、実際に手帳に書いたとおり実現してきました。

代表がおっしゃる「カラーバズ効果」(※1)も大きいですね。興味のあることや探しているものを、実際に手帳に書きとめておくと、それに関する情報が、本当に自然と目に飛び込んでくるようになりました。

※1 カラーバズ効果…意識すると、それに関係する情報が無意識のうちに自分のところに舞い込んでくるようになること

─── 最後に、まだ手帳を活用できていない人へのメッセージをお願いします!

T.R:手帳は仕事でバリバリ使うもの、なんて考えず、プライベートメインで使いはじめる方法もアリだと思います。最初から仕事や人生の壮大な目標を立てる必要はなくて、例えば、「「20代の体型をキープする」とか「今と変わらず美肌でいる」とかそういう些細なことでいいんです。「この洋服を買いたいから仕事がんばろう!」とか、「週末のデートに向けて、美容院の予約いれたから、今日は残業しないぞ!」とか、女性は仕事とプライベートを欲張りに両立しちゃえばいいんです(笑)

そうやって使い始めていくうちに楽しくなってきて、仕事の事も、じゃんじゃん書き込みたくなってくるものですよ。女性は、プライベートを充実させることで、仕事への意欲も高まる。そういった相乗効果もあると思います。
ライフスタイルにめまぐるしい変化のある女性にこそ、夢手帳をおすすめしたいです!

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