vol.3「夢手帳は羅針盤!目標に向かって一段ずつ階段を登る」

日々のスケジュール管理はもちろんのこと、将来の夢や目標までしっかりとマネジメントできる「夢手帳☆熊谷式」。
手帳活用インタビュー第3弾の今回は、学生時代に夢手帳と出会い、社会人1年目の目標だった社内コンテストでの最優秀新人賞受賞を見事達成したGMOペイメントゲートウェイのK.Hさんにご登場いただき、夢手帳を活用した“夢の叶え方”を伺いました!

─── 夢手帳を使いはじめたきっかけを教えてください。

K.H:大学卒業後、学生の約3割が官僚を目指しているような大学院に進学し、自分もそちらの道へ進もうと勉強をしていたのですが、ふと、「本当にこれが自分のやりたいことなのか?」と迷いが生まれて。このままではダメだと1年休学し、社会人向けのビジネスセミナーに参加しながら、「何のために自分は働くのか」という問いの答えを模索していました。

そんなときに参加した雑誌社主催のセミナーで「夢手帳☆熊谷式」の考案者であるGMOインターネットの熊谷代表に出会い、講演の中で語られた「スピリットベンチャー宣言」(※1)に興味を持ちました。そのセミナーでは、手帳活用術についても語られていたので、すぐに夢手帳を購入して、使い始めました。

※1「スピリットベンチャー宣言」…GMOインターネットグループの企業理念 https://www.gmo.jp/company-profile/concept/sv

─── 最初はどのように手帳を使い始めたのでしょうか。

K.H:どうせ使うのなら、土台となっている考え方を理解した上で活用したいと思い、『一冊の手帳で夢は必ずかなう』『20代で始める「夢設計図」-必ず“スピード成功”する5つの原則』という代表の著書を購入して、そこに書かれている使用例を参考にしながら、一通り使ってみました。

実は、「KumagaiStyleオリジナルバインダー」も買って、学校でもプライベートでも持ち歩いて、なんでも手帳に記録するようにしていました。スケジュール帳であり、授業ノートであり、文房具や外付けハードディスクを入れる手持ちカバンでもあり、もうとにかくなんでもこのバインダーにまとめるという感じで。かなりのヘビーユーザーだったと自負しています(笑)

手帳1

丁寧に書き込まれたピラミッド。
自分の夢が明確になっているためすっきりとしている。

─── 当時はどんな夢を書いていたのですか?

K.H:「スピリットベンチャー宣言」にとても感銘を受けたので、最初に「夢・人生ピラミッド」の「社会・仕事」のところに書いた夢は、「GMOインターネットグループのような、理念が会社全体に共有されている会社に就職したい」でした。だからといってGMOインターネットグループに絞って就職活動をしたわけではないのですが、社是社訓を行動レベルまでブレイクダウンしている企業は意外と少ないものなんですよね。結果的に、ここしかない!と思い、グループへの就職を目指すことにしました。

─── 社会人になって手帳の使い方は変わりましたか?

K.H:夢の部分はあまり変わっていません。「40歳までに自 分で会社を経営したい」とか、「英語ができるようになりたい」とか、「20代のうちに家庭を持ちたい」や「猫背を直したい」なんていう夢も書いています。

もちろん、仕事の夢は新しく追加しました。新卒として入社した直後の社内コンテストの表彰式で先輩スタッフが表彰されている姿を見て、自分もこの舞台に上がりたい!と思い、すぐに手帳に「最優秀新人賞を獲る」と書き込みました。

夢として設定するだけでなく、それを達成するために日々やるべきことは何か、ということを具体的に落としこんでいったことが、受賞に至ったひとつの要因だと思っています。

─── 夢をどのように日々の行動目標に落とし込んでいったのですか?

K.H:夢や目標には、大きな方向性を示す「羅針盤」タイプの夢と、夢に向かうためのステップを具体化した「階段」タイプの夢の2種類あると思います。

羅針盤タイプの夢は、行動の大方針を示すものであり、常に目指している「究極の夢・目標」のことです。例えば、「日本経済の次代を担う会社をつくる」というような大きな夢のことですね。
そして、「最優秀新人賞を獲る」というのは階段タイプの夢で、究極の夢を叶えるために必要なステップの1つという位置づけです。

大方針がしっかりあれば、その途中にどんな道を辿っても夢がブレることはありません。その都度、その時の自分に必要な階段タイプの夢を設定し、着実に一歩ずつ進んでいくことができます。

─── まずは、夢そのものをさまざまなレベルに落とし込むんですね。

K.H:そうですね、まずは漠然としていてもいいので、羅針盤となる夢や目標を設定することが大事だと思います。

─── それでは、「最優秀新人賞を獲る」という目標を達成するためにはどうしたのでしょうか。

K.H:私は営業なので、定量目標の達成が大前提です。しかし、数字を達成するためには、お客さまとの接点が非常に重要だと感じていたため、「お客さまと接する時間を増やす」という定性目標を立てました。

─── 数字で管理できる定量目標に比べ、定性目標は達成度を把握するのが難しいですよね。何か工夫したことはありますか

K.H:時間は有限なので、「お客さまと接する時間を増やす」ためには、「お客様対応以外の仕事の処理速度を上げる」必要があります。そのために、仕事の種類を細かく分類して、適切な時間に割り当てるよう工夫しました。

例えば、仕事を、「お客さまに合わせる仕事」「社内の協力が必要な仕事」「自分一人で処理できる仕事」の3つに分けて、周りを巻き込む作業を優先して処理するようにしました。さらに、自分1人で処理できる仕事は、「頭を使う仕事」と「淡々と処理できる仕事」に分け、前者は朝、後者はランチ後や夕方に行うようにしました。

このように目標達成に必要な行動を設定し、1つずつ実行していくことで、定性目標を達成することが出来るようになりました。

手帳1

─── まだ手帳を活用しきれてない人からすると、夢を書きだすというのは意外と難易度が高いと思うのですが、何かコツはありますか?

K.H:最初からきれいに書こうとか、夢・人生ピラミッドを全部埋めようと思うとなかなか難しいと思うので、まずはやりたいことリストを埋めていくのがいいと思います。そして、やりたいことリストから夢・人生ピラミッドに少しずつ書き写していくんです。

あとは、「手帳=スケジュール管理」という認識の方がやはり多いと思いますので、「手帳=教科書・バイブル」であるという認識に切り替え、毎日持ち歩いて毎日見返すといいと思います。好きな言葉や写真を貼るのもおすすめです。例えば、私は「知識・教養」の中で「英語ができるようになりたい」「英語で雑誌の「TIME」や「The Economist」を読めるようになりたい」と書いているのですが、その雑誌の表紙写真を切り取って貼り付けています。ぱっと手帳を開いて、具体的なイメージが浮かんだ方が、これは絶対に実現したいという気分になると思います。他には旅行の夢ではフィンランドのオーロラが見えるホテルの写真を貼っていたりもします。

手帳を見ることが毎日の習慣になれば、自分の興味ややりたいことを自然と意識することができるようになりますので、どんどん夢が膨らんでくると思います。ぜひ皆さんも試してみてください!

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